はじめに
こんばんバス!
もう11月、すっかり秋も深まってきましたね。
今月最初に紹介するのかこちらのシングル!
「ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜」作品情報
Title: ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜
Release date: 2014/11/5
Tracks:
1. ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜
作詞:新藤晴一 作曲:新藤晴一 編曲:宗本康兵, ポルノグラフィティ
2. なにはなくとも
作詞:岡野昭仁 作曲:岡野昭仁 編曲:江口亮, ポルノグラフィティ
3. みんなのカープ
作曲:新藤晴一 編曲:新藤晴一 編曲:tasuku, ポルノグラフィティ
オリコン週間ランキング初登場: 5位(最高位)
累計売上枚数:2.7万枚
作品概要
「俺たちのセレブレーション」以来2ヶ月ぶりのニューシングル。
"横浜・神戸ロマンスポルノ'14 ~惑ワ不ノ森~"にて初披露されました。
全曲レビュー
「ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜」
この曲はポルノグラフィティの中でもかなり異質な曲だと思います。
一体どこに向けて、どんな狙いがあってこの曲をリリースしたのか、当時から謎でした。今でも謎です。
まず持ってこのMVですよね。
シュールすぎる!
初見ではなにを伝えたいのかさっぱりわかりませんでした。
見た人の心に引っかかるものをということでこういう演出になったと、ラジオか何かで晴一か誰かが言っていた言っていなかったか定かではないですけど、心にはめちゃくちゃ引っかかりますよ。
もう曲が入ってこない。
この夏物議を醸したアルバム「暁」のMVたちほどではないですけどもね。
ダンサーに混じって昭仁と晴一が直立してるだけのとことかもうシュールすぎますよね。
Cメロの部分はめちゃくちゃかっこいいんですけどね。
その後のギターソロも。
その後の、昭仁が両手を耳に当てて野々村議員みたいな格好してるとこが何気に好きです。
この曲はきっとこれからもライブで披露されることは少ないんだろうなぁと思います。
シングル曲の中でもかなり影が薄い曲じゃないですかね。
歌詞はさすが晴一だなと思います。
口の悪い友達の使い方が上手いですよね。
1番のサビで
目と目が合ったら 戻れなくなっていた
と主人公自身が言っていて、それに呼応する形で最後のサビでは
目と目が合ったら すぐその気になるのが
悪い癖だと 友達は言うわ
と、儚い恋に終わりを告げた主人公を第三者的な視点で描いているのがいいなと思いました。
「朝日の幕が降り」という表現も、なかなか個性的ですよね。
「朝日」って普通は何かが始まることの例えに使うことが多いと思うんですけど、ここでは星降る夜空が見守るひとときの恋が終わった合図として使われています。
終わったこと自体は儚く悲しいのに、その幕が「朝日」というところが、この主人公のこれからの人生もそう悪くはない、少しは明るいことが起こるんじゃないかという予感がしますよね。
最後の
甘い幻
はカラオケでは絶対に格好よく決めたいところ。
「なにはなくとも」
この曲はめちゃくちゃ大好きです。
これはもう聞いてくれ。
このシングルの中で一番聞いた曲だと思うし、なんなら今でもiTuensの再生回数リストTOP50に入っているレベルです。
ちょっと違うけど、「ダイヤモンド」の従兄弟みたいな、遠い親戚みたいな雰囲気がありますよね。
歌詞かどうとかよりも、サビのメロディが特にお気に入りです。
歌ってて気持ちいい。ですます調なのが曲にぴったり合っていると思います。
これってライブでやったことないですよね?地味に稀・ポルノグラフィティですよね? いつか絶対やってほしい。
そしてカラオケで久しぶりに歌いたい。
「みんなのカープ」
カープが好きな二人がついに非公式応援ソングを作ったのがこちら。
どことなく懐かしさを感じるメロディですね。私は野球に全く興味がないのですが、プロ野球選手の白熱するプレーに興奮した架空の少年時代を思い出させるような、そんな曲です。
普通にいい曲ですよね(笑
僕は特にBメロが好きです。dimの不穏なコードが突然現れるところがかっこいい。 この曲ではアコギのみが使われていますね。途中のハーモニカは誰が吹いているのでしょうか。
昭仁の歌声がすごくまっすぐ伝わってくるのもいいですし、何よりサビでコーラスしてるの晴一ですよね!!! CD音源でコーラスしてるのって結構貴重なので嬉しいです。 今回聞き直すまで全く気づいてませんでしたが、これは紛れもなく晴一でしょう。
良い曲なので是非とも公式応援ソングにしてもらいたいところです。
おわりに
ということで、発売日をうっかり過ぎてしまいましたが小さいことは気にしない! 更新することが大事だと自分に言い聞かせて今月も頑張ります!