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数学や、好きな音楽についての話をしようと思います。

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Buono!「Buono!ライブ2017 〜Pienezza!〜 COMPLETE BOX」のコンプリート感がすごかった。


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Buono!のラストライブ映像化。

今年の5月22日月曜日、横浜アリーナにて、Buono!のラストライブが行われました。

℃-ute鈴木愛理Berryz工房嗣永桃子夏焼雅の3人で2007年に結成、デビュー以来、約10年間に渡って活動して来たBuono!

その最後のパフォーマンスは絶対に見たい!と思い、9月13日にリリースされた「Buono!ライブ2017 〜Pienezza!〜 COMPLETE BOX」のブルーレイ版を買いました。

 今日はその感想を思うがままに綴りたいと思います。

 

初回生産限定盤の本気度がすごい。

この商品はamazonで買ったのですが、予約したのはおそらく6月下旬だったと思います。まだジャケットも収録内容も未定でしたが、これは絶対に買って損はないと思い、すぐさま予約。もちろんブルーレイの初回生産限定盤を。

ただこれ、定価12,000円なんですね。結構お高めの商品なんです。amazonでは8500円くらいでしたが。それでも高いですよね。で、若干迷ったんですが、でもこれ初回生産限定盤だし、COMPLETE BOXだし、きっと結構なボリュームになってお得やろ、と思って予約したんです。

Berryz工房のラストライブのブルーレイボックスもなんやかんやすごいボリュームだったのもあったし、アップフロントさんは最後は本気を見せてくれるだろうという謎の信頼もあったので。

そんで、実際に来た商品を見てみると、すごい!届くまで商品の詳細な仕様を調べてなかったから特になんですが、6枚もディスクが入ってる!多い!

定価12,000円でも1枚2,000円!安い!

と、思いました(笑

これは実際に買って、開封して、見てほしいんですが、入れてるケースがデジパック的な感じで、ものすご開くんですよ。パタパタパタって。何回開くんだよ!ってくらい。

そりゃ6枚入ってたらそうなるよねって感じがしましたが。

収録内容はこちらをご覧ください。

http://www.up-front-works.jp/release/detail/EPXE-5111/

  • Disc1 Buono! ライブ2017 〜Pienezza!〜  (ライブ本編)
  • Disc2 Music Video Clips  (MV集)
  • Disc3〜6 Buono! COMPLETE CD  (Buono!全曲収録のCD)

すごくないですか(笑

特にDisc3〜6の「Buono! COMPLETE CD」ですよ。どんだけコンプリートする気なんですか。商品が届いて裏面見て、このディスクの存在に気づいた時、

こんな売り方あったんだ

って思いました。

コンプリートする気満々じゃないですか。ポニーキャニオン時代のアルバムをコンプリートしている私もこれには感激しました。

だって、デビューシングル「ホントのじぶん」から昨年リリースの「ソラシド〜ねえねえ〜」まで、本当に全曲入ってるんですから。これだけでも買う価値があるレベル。てかこれだけで12,000円しますよね。

それに加えて歌詞が掲載されたブックレット、ライブフォトブックレットも付属しています。

もうね、ブルーレイ見る前から買ってよかったと思いました。

 

Buono!のライブは素晴らしかった。

実は私、Buono!がデビューした時からずっと好きで、シングルこそほとんど買ったことないものの、アルバムは買ってたんですね。ポニーキャニオン時代までは。

そしてライブも一度は行って見たいなと思ってたんですが、結局行く機会がありませんでした。

でも、このブルーレイを見て、1回くらい行けばよかった!!と激しく後悔しましたね。

それくらい最高の内容でした。

まだ1回しか見てないですが、すごく満足のいく内容だったので、2つのポイントに分けて、その魅力について書いていきます。

 

1.3人の実力は本物

前々からわかっていたことですが、Buono!に選ばれたこの3人っていうのはハロプロの中でもスキルの高いメンバーです。歌唱力はもちろん、アイドルとしての存在感も、それぞれが所属しているグループの中でもずば抜けているメンバーでした。デビューした時点からそのポテンシャルの高さは伺わせていましたが、今回のラストライブで、彼女たちの実力が爆発しましたね。

最初の「恋愛♡ライダー」からやばいんです。3人の安定した歌唱力に貫禄すら感じます。あぁ、やっぱBuono!ってすごいユニットだったなって、改め感じました。

しかも、もともと実力のあるメンバーが、この10年間でちゃんと、着実に、さらなる成長を遂げているわけですから。そのパフォーマンスは圧巻です。

最初から最後まで、最高のパフォーマンスを見せてくれます。

途中に夏焼雅率いるPINK CRES.や、嗣永桃子プレイングマネージャーを務めるカントリー・ガールズが登場しますが、これらのグループに所属する若いメンバーと比べるとやっぱレベルが違うなと思いました。

アイドルのグループっていろいろいますし、その実力とか、魅力も様々だと思います。

その中でもBuono!って、歌唱力がずば抜けて高いグループだったんじゃないでしょうか。どんなグループにも歌の上手いメンバーが一人や二人はいますが、全員で平均するとそこまでってことがよくあります。でもBuono!は平均しても変わらない。むしろ平均すると高くなってるんじゃないかってくらいです。

Berryz工房℃-uteの実力あるメンバーが集まってるわけだから当たり前かもしれないですが。それでもやっぱすごいと思います。

 

2.名曲ぞろいのセットリスト

Buono!といえば、本人たちの実力だけでなく、楽曲自体のクオリティも高いことが1つの特徴です。もともと「しゅごキャラ!」のテーマソングを歌うために結成されたグループで、それゆえにつんく以外の外部の製作陣によって提供された曲が多いのもこのグループの大きな特徴でした。(もちろんつんくも楽曲を提供しています。)

そんなBuono!の楽曲はどちらかといえばロック寄り、当時のハロプロには珍しいタイプの楽曲が多かった気がします。もちろんアイドルソングとしてのロックなんですが。

デビュー曲の「ホントのじぶん」から、シングル曲は本当に良い曲ばかりで。それだけでなく、カップリングやアルバム曲も名曲が多いんですね。

私自身も「恋愛♡ライダー」とかそのカップリングの「じゃなきゃもったいないっ!」とか、「れでぃぱんさぁ」とか、「消失点-Vanishing Point-」とか、好きな曲を挙げ出したらキリがありません。

これだけの名曲の中から選び抜かれたセットリストで、満足できないわけがありません。というか、あの曲も歌って欲しかった、この曲も歌って欲しかったって逆に不満が出るレベルです(笑

ファンの人はもちろん、実はそんなに曲を知らないという人も、最初から最後まで1ミリも余すことなく楽しめるセットリストだと思います!

 

Buono!は素晴らしかった

Buono!ハロー!プロジェクトの中でも本当に完成度の高いグループでした。新曲が出るのが毎回楽しみだったし、アルバムが出るのも楽しみで仕方ありませんでした。

今のハロー!プロジェクトも好きですし、新しい曲が出たら聞いたりしてます。でも、ここまでのグループが今後登場するかなって思ったりもします。

いつか復活してほしいなと思いますが、とりあえず今は、10年間お疲れさまでしたと言うのが先ですね。

Buono!という奇跡のようなアイドルグループの、熱く眩しい最後のパフォーマンスを、皆さんもぜひご覧ください。